話は私の話に戻って、いよいよ健太さんとの初対面。初デートの日がやってきました。待ち合わせは夕方の7時。場所は職場から30分くらいの所。いつもは仕事が終わってから、同僚たちとだらだらとおしゃべりをしているんですが、この日ばかりは颯爽と職場を出ました。

 

私からすれば男性と二人きりで会うなんて6年ぶり。高校生以来のことなので、とても緊張していました。大人になってからデートをしたことがないので、何を話せばいいのか、どんな仕草をすればいいのかもわかりません。もしかしたら嫌われちゃうかもとか不安に思うこともあります。でもせっかくここまで来たんだから、直接って自分の気持ちを伝えないともったいないですね。

 

待ち合わせ場所に着くと、そこにはまだ誰もしませんでした。私はLINEで「着きました。」とメッセージを送りました。するとすぐに既読になり、程なくして「ごめんね。ちょっと職場に寄ってたから少し遅れます」と返事が来ました。こういう時にLINEがあれば便利ですね。今どこにいるのか、あとどのくらいで着くのかが分かれば安心できます。でも待たされると更に緊張が増すもの。私の緊張はピークに達していました。

 

10分くらいそこで待っていたでしょうか。「あと2分で着きます」とLINEが来ました。私の心臓は破裂寸前。まだ顔も見ていないのに、恐らく私の顔は真っ赤になっていたと思います。

 

「待たせてごめんなさい。初めまして」といきなり後ろから声を掛けられました。健太さんが本当に会いに来てくれました。生で見る健太さんはお世辞にもイケメンとは言えません。しかし人の好さがにじみ出るような愛くるしい笑顔がとても素敵でした。直接会って3秒で私は健太さんの事が好きになりました。あとは健太さんが私の事を好きになってくれれば、出会いのない生活とはお別れできます。

 

私たちは健太さんが予約してくれたおいしいお店に、二人並んで歩いて向かいました。

 

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